チョコフレーク販売終了の真相!なぜ消えた?森永と日清の違いを追う

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森永製菓の撤退劇によって「チョコフレーク=終売」という記憶が刷り込まれがちですが、もう一方の雄である日清シスコのチョコフレークは今も健在です。日清シスコ版は森永に遅れることわずか1年、1968年に登場し、半世紀以上にわたりライバルとして市場を二分してきました。

両者の製品には明確なキャラクターの違いが存在していました。森永製菓のチョコフレークは、薄く焼き上げたコーンフレークにチョコレートをたっぷりと染み込ませた「しっとり濃厚で贅沢な口どけ」が持ち味でした。口に含むとフレークとチョコが一体となって溶け広がる独特のコクが、熱狂的な支持を集めていた理由です。

対して日清シスコのチョコフレークは、自社がシリアル食品事業で培った強みを活かした「軽快なサクサク食感とキレのあるカカオ感」が特徴です。トウモロコシの香ばしさを最大限に引き立てるコーティング技術を採用し、現在では2種のカカオをブレンドした「Wブレンドカカオ」などを採用して飽きのこない味わいに磨きをかけています。森永のしっとり感、日清のクリスピー感という棲み分けがあったからこそ、森永の終売時に「あの味が食べられない」という喪失感が広がったのです。

山下 哲也

山下 哲也

自動車・モビリティライター

デジタルガジェットとスマート家電の検証記事を多数執筆。失敗しないモノ選びを提案します。

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