なぜ戻らない?ブーメランの飛ばし方と手元へ戻る角度・風向き完全攻略
なぜ戻らない?ブーメランの飛ばし方と手元へ戻る角度・風向き完全攻略の具体的な内容に迫る! わかりやすい言葉でご紹介しています。
初心者がブーメランを投げて失敗するパターンを分析すると、例外なく以下の3点に集約されます。力や運動神経の問題ではなく、物理的な原理に反した投げ方をしていることが原因です。
① フリスビーのように水平に投げてしまう(寝かせ投げ)
初心者が最も犯しやすいミスが、地面と平行に水平に投げてしまうケースです。ブーメランを寝かせて投げると、発生した揚力がすべて上向きに働いてしまい、空高く急上昇した後に失速して真下へ真っ逆さまに墜落します。地面に激突して破損する原因のほとんどがこの「水平投げ」です。
② 風向きを無視して適当な方角へ投げている
ブーメランは風の力を利用して弧を描きます。風下に向かって投げたり、風を背中に受けて投げたりすると、旋回軌道が大きく乱れて風下に流され、投げた場所から何十メートルも離れた草むらへ消えてしまいます。
③ 推進力ばかりで回転(スピン)がかかっていない
野球のボールのように「前へ強く押し出す」意識が強すぎると、回転数が不足します。ブーメランを安定して戻すエネルギー源は前進速度ではなく「回転力(スピン)」です。スピンが弱いとジャイロ効果が起きず、途中で揚力を失って失速してしまいます。