日教組の支持政党はどこ?立憲民主・社民との関係と自民対立の全真相

日教組の支持政党はどこ?立憲民主・社民との関係と自民対立の全真相とはどのようなものなのか? 背景や要点を整理してお届けします。

結論から整理すると、日教組(日本教職員組合)が現在、最も強固に支援している政党は立憲民主党です。日教組は日本最大のナショナルセンター(中央労働団体)である「連合(日本労働組合総連合会)」の主要な構成組織(単産)であり、連合の方針に沿いながら、立憲民主党を中心に候補者の推薦や選挙応援を展開しています。

国政選挙、とりわけ参議院議員通常選挙において、日教組は比例代表区に組合出身の「組織内候補(組織内議員)」を擁立してきました。過去には水岡俊一氏や那谷屋正義氏、古賀千景氏といった教員・組合役員出身者が立憲民主党(旧民主党含む)公認で当選を果たし、文教政策を中心に国会で教職員の待遇改善や教育予算の拡充を訴えています。

一方で、社民党(旧社会党)との関係も完全に切れたわけではありません。歴史的に社会党の最大の支持母体であった名残から、大分県や岩手県、九州地方など一部の地域組織(単組)では、地方選挙や衆議院小選挙区において社民党系候補や無所属のリベラル系候補を推薦・支援するケースが見られます。しかし、国政レベルでの組織的決定や中央本部の政策決定パイプとしては、立憲民主党が事実上の一本化された窓口として機能しています。

山口 彩花

山口 彩花

写真家・フォトエディター

グルメと旅を愛するフリーライター。全国各地の隠れた魅力を独自の視点から紹介します。

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