スギ終了の6月になぜ花粉症?イネ科カモガヤの正体と2026年最新対策を徹底解説

スギ終了の6月になぜ花粉症?イネ科カモガヤの正体と2026年最新対策を徹底解説の具体的な内容に迫る! 専門的な視点でご紹介しています。

Q1:6月に飛んでいる主な花粉は何ですか?スギやヒノキはまだ飛んでいますか?
A1:本州以南で6月に飛散している花粉の主流は、カモガヤやオオアワガエリ、ハルガヤなどの「イネ科植物」です。スギやヒノキは5月上旬までにほぼ終息を迎えており、6月に新たに飛散することはありません。ただし北海道や東北北部では、6月上旬までシラカンバ花粉の飛散が続きます。

Q2:イネ科花粉症に対して、舌下免疫療法(シダキュアのような治療)は受けられますか?
A2:2026年現在、日本国内で薬事承認および保険適用されている舌下免疫療法は「スギ花粉症」と「ダニアレルギー」のみであり、イネ科花粉症に対する舌下錠は存在しません。イネ科に対する根本的な減感作療法を行う場合は、アレルギー専門医での皮下免疫療法(定期的な皮下注射)を選択するか、第2世代抗ヒスタミン薬やステロイド点鼻薬による薬物治療が標準となります。

Q3:梅雨時期の雨の日は、花粉症の症状は軽くなりますか?
A3:雨の降っている最中は花粉の飛散量が減るため、一時的に症状が和らぐケースがあります。しかし雨水を含んだ花粉粒子が浸透圧で破裂(ポーレン・バースト)し、微小粒子が空気中に漂うことで、気管支の奥まで侵入して咳や喘息を引き起こすことがあります。さらに雨上がりの翌日に気温が上がると、乾燥した花粉が一気に巻き上がるため、激しい症状のぶり返しに注意が必要です。

中川 明日香

中川 明日香

ビジネス戦略アナリスト

エンタメ・カルチャー業界の深掘り取材を得意とし、現場のリアルな声をお伝えします。

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