凱旋門賞で日本人騎手が勝てない真相とは?2026年最新の挑戦と壁

凱旋門賞で日本人騎手が勝てない真相とは?2026年最新の挑戦と壁についての疑問解決ガイドをお届けします。

日本馬の凱旋門賞挑戦において、記録上最も勝利に近づいたのは1999年のエルコンドルパサー、2010年のナカヤマフェスタ、そして2012年・2013年のオルフェーヴル(いずれも2着)だ。このうち、エルコンドルパサーとナカヤマフェスタの手綱を取っていたのは日本人騎手の蛯名正義だった。

騎手名主な騎乗馬と成績通算成績・勝利数編集部の分析・騎乗特性蛯名正義エルコンドルパサー(2着)
ナカヤマフェスタ(2着)4戦0勝(2着2回)日本人騎手として最高成績。徹底した現地適応と先行策でロンシャンの罠を攻略した先駆者。武豊ディープインパクト(3位入線失格)
キズナ(4着)
ドウデュース(19着)10戦0勝(最高4着)1994年初騎乗以来、最多騎乗。欧州競馬界の要人からも絶大な敬意を払われるパイオニア。L.デットーリラムタラ、エネイブル等で優勝歴代最多勝:6勝ロンシャンを庭とする絶対的名手。ペース配分と仕掛けのタイミングにおいて並ぶ者なし。C.ルメールプライド(2着)
スルーセブンシーズ(4着)母国フランスで多数騎乗
(2着1回、3着1回)日本と仏国の競馬を最も知る男。スルーセブンシーズでのイン強襲など抜群のコース適性。C.スミヨンオルフェーヴル(2着2回)
ダラカニ、ザルカヴァで優勝通算2勝(日本馬で2着2回)オルフェーヴルを極限まで引き出した勝負師。欧州競馬界の狡知と剛腕を体現する存在。

歴代最多勝記録を誇るランフランコ・デットーリの通算6勝(ラムタラ、サキー、マリエンバード、ゴールデンホーン、エネイブルで2勝)をはじめ、オリビエ・ペリエ(通算4勝)やクリストフ・スミヨンなど、現地を知り尽くした騎手たちが築き上げてきた牙城は極めて強固だ。

日本所属として参戦するクリストフ・ルメールも、母国フランスの土壌を知るアドバンテージを武器に好走を演じてきたが、いまだ勝利には届いていない。この事実こそが、凱旋門賞というレースの魔物ぶりを如実に物語っている。

橋本 菜々子

橋本 菜々子

トレンドリサーチャー

グルメと旅を愛するフリーライター。全国各地の隠れた魅力を独自の視点から紹介します。

Share this article
Twitter Facebook Pinterest