「ハンバーグ大魔王」はなぜ消えた?全店閉店の真相とコロワイドの戦略
「ハンバーグ大魔王」はなぜ消えた?全店閉店の真相とコロワイドの戦略の真相や最新動向に迫る! 専門的な視点で紐解きます。
「ハンバーグ大魔王」が産声を上げたのは、外食産業がデフレーションの波に激しく揺れていた2009年のことでした。仕掛けたのは、居酒屋「甘太郎」や「かっぱ寿司」「牛角」などを傘下に収める外食コングロマリットの株式会社コロワイド(当時の運営子会社コロワイドMDなど)です。
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アニメ作中でハクション大魔王が大好物としていた料理が「ハンバーグ」であったことから、企画の親和性は極めて高く、タツノコプロとの公式コラボレーション店舗として開発されました。店頭には巨大な魔法の壺が鎮座し、店内BGMにはおなじみのアニメ主題歌が流れ、キッズスペースやキャラクターイラストが所狭しと配置された内装は、当時の外食業界でも類を見ない徹底ぶりでした。
家族で外食を楽しむ体験価値とキャラクターIP(知的財産)を融合させたこの試みは、オープン直後から子育て世代を中心に大きな注目を集め、メディアでも大々的に取り上げられることになります。