インフル薬を飲まないとどうなる?自然治癒の期間と重症化リスク徹底解説
インフル薬を飲まないとどうなる?自然治癒の期間と重症化リスク徹底解説について見逃せない 注意点を分かりやすく解説いたします。
小児科において最も保護者を悩ませるのが、「薬を飲ませないで様子を見ていたら熱が4日以上下がらない」「薬を吐いてしまって飲めない」というケースです。子供は成人に比べて免疫機構が未発達であり、脱水や脳症への移行スピードが格段に速いため、単なる自然治癒待ちには厳重な警戒が求められます。
子供がインフルエンザにかかり、抗ウイルス薬を服用していない(または服用できない)場合、以下の兆候が見られたらただちに夜間救急や小児科へ再受診してください。
- 呼びかけに対する反応が鈍い:視線が合わない、意識が朦朧としている、つじつまの合わない言動を繰り返す。
- 激しい嘔吐や水分拒否:半日以上おしっこが出ていない、泣いても涙が出ない(重度の脱水兆候)。
- 呼吸の異常:息が荒く肩で息をしている、胸がペコペコとへこむ陥没呼吸が見られる、唇や爪が紫色(チアノーゼ)。
- けいれん・硬直:数分以上続くけいれんや、手足を突っ張る動作が見られた場合。
- 発熱が5日以上続く:中耳炎や気管支炎、細菌性肺炎を併発している可能性が高い状態。
薬を飲まない療養を選ぶ場合でも、自宅での安全確保は絶対条件です。特に発熱から最初の2日間(48時間)は、一戸建てであれば1階で寝かせる、マンションであればベランダの窓や玄関の鍵を二重ロックにするなど、万が一の飛び出し事故を防ぐ環境作りを怠ってはなりません。