ジャズフュージョンとは?歴史と名盤・違いを音楽記者が徹底解剖

ジャズフュージョンとは?歴史と名盤・違いを音楽記者が徹底解剖の具体的な内容に迫る! わかりやすい言葉で紐解きます。

Q1:ジャズとフュージョンの一番わかりやすい聴き分け方は?
A1:ベースとドラムの音に注目してください。ウッドベースの弾くようなウォーキング音と「チー・チッキ・チー」というシンバル主体の4ビートが聴こえれば伝統的なモダンジャズです。一方、エレキベースのファンキーなスラップや重低音、スネアドラムが効いた8ビート/16ビートのエレクトリックな響きであればジャズフュージョンと判断できます。

Q2:初心者はどのアルバムから聴き始めるのが最も失敗しないか?
A2:世界最高峰の演奏力とキャッチーなメロディを同時に体感したいなら、日本のカシオペアによる『MINT JAMS』、もしくはウェザー・リポートの『ヘヴィ・ウェザー』から入るのが最適です。どちらも難解なジャズ理論を知らなくても、直感的に圧倒される楽曲が揃っています。

Q3:なぜ1980年代の日本でフュージョンがあれほど大流行したのか?
A3:高度経済成長期からバブル経済へ向かう時代背景の中、自動車の普及(ドライブ文化)やトレンディなテレビ番組、スポーツ中継の演出として、歌詞に邪魔されない都会的で疾走感のあるサウンドが完璧にマッチしたためです。当時の音響技術・オーディオ機器の進化も、クリアなフュージョンサウンドの普及を後押ししました。

山口 彩花

山口 彩花

写真家・フォトエディター

グルメと旅を愛するフリーライター。全国各地の隠れた魅力を独自の視点から紹介します。

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