舐達麻の逮捕理由と歴代事件の真相|メンバーの現在と釈放後の動向
日本のヒップホップシーンにおいて圧倒的なカリスマ性と人気を誇る埼玉県熊谷市発のラップグループ「舐達麻(なめだるま)」。ストリートのリアルを赤裸々に描いたリリックと中毒性の高い浮遊感あるビートで熱狂的な支持を集める一方、幾度となく報じられてきた警察当局による摘発や逮捕劇は、ファンのみならず社会的な関心を集めてきました。
過激なリリックと日常が地続きである彼らの活動において、過去の大麻取締法違反による逮捕劇の真相や、各メンバーの判決・釈放後の足取りはどうなっているのか。BADSAIKUSH、G-PLANTS、DELTA9KIDの経歴や事件の全貌、そして2026年現在における音楽・アパレル展開の最前線まで、取材資料と公開事実をもとに総力取材で解説します。
📌 【この記事の重要ポイントまとめ】
- 要点1:舐達麻は2021年の警視庁による大規模摘発や2023年の静岡県警による摘発など、大麻取締法違反(所持)容疑で複数回の逮捕・家宅捜索を受けています。
- 要点2:過去にDELTA9KIDが服役した少年刑務所での過酷な経験や熊谷での生い立ちが、APHRODITE GANG HOLDINGSの強固な結束とリリックの源泉です。
- 要点3:処分保留・不起訴や保釈を経て、2026年現在もメンバー全員がフロントラインに復帰し、全国ツアーや音源制作、アパレル事業を精力的に展開しています。
【逮捕報道の真相】舐達麻メンバーが逮捕された理由と罪状の全貌
舐達麻を取り巻く逮捕報道のなかでも、世間に最も強い衝撃を与えたのが2021年4月16日に警視庁組織犯罪対策5課が一斉摘発に踏み切った事件です。当時、大麻取締法違反(所持)の疑いでG-PLANTS(本名・本多勇翔)とDELTA9KID(本名・広井大輔)を含む関係者計9名が逮捕されました。
警察当局はグループの関係先から乾燥大麻や計量器などを押収し、組織的な所持ルートの解明を進めました。リーダー格であるBADSAIKUSH(本名・細矢郁弥)の自宅にも家宅捜索が入りましたが、所持量が微量であったことなどから当日の逮捕は見送られ、その後も厳密な捜査が継続されました。
さらに2023年10月には、静岡県警などがBADSAIKUSHとG-PLANTSの自宅を家宅捜索し、乾燥大麻を所持していたとして大麻取締法違反の現行犯で両名を逮捕。ライブ出演や楽曲発表が相次いでいた絶頂期での再逮捕劇だったため、シーン全体に大きな激震が走りました。
これらの逮捕理由はいずれも大麻取締法違反(所持等)によるものであり、グループが掲げるアティチュードやリリックの世界観が現実の捜査対象となった形です。しかし、一部の事件では最終的に不起訴処分が下されるなど、法廷闘争や処分結果には幾重もの法的手続きが介在していました。
【メンバー別の詳細】BADSAIKUSH・G-PLANTS・DELTA9KIDの経歴と逮捕歴
舐達麻を構成する3人のコアメンバーは、それぞれ異なる個性と壮絶なバックボーンを持っています。彼らの経歴と事件との関わりを個別に紐解きます。
BADSAIKUSH(バダサイクッシュ)は、グループのフロントマンであり、リリックの核を担う中心人物です。10代の頃から熊谷のストリートで荒波をくぐり抜け、少年院での生活も経験しています。2021年の摘発時は逮捕を免れたものの、2023年の静岡県警による捜査で逮捕され、その動向は常にメディアの注視を集めてきました。圧倒的なワードセンスと威圧感ある佇まいで、日本のラップ界を牽引する存在です。
G-PLANTS(ジープランツ)は、メロディアスかつ芯のあるフロウでグループのサウンドに深みを与えるMCです。2021年4月、そして2023年10月の2度にわたり大麻所持の容疑で逮捕されました。警察の取り調べに対しても寡黙を貫くなど、ストリートの掟を重んじる姿勢がファンの間で知られています。
DELTA9KID(デルタナインキッド)は、鋭利なパンチラインと哀愁漂う独特のトーンが特徴の実力派ラッパーです。グループ結成前、10代の頃に起こした金庫破り事件等により懲役の実刑判決を受け、少年刑務所で約数年間服役した過去を持ちます。出所後に舐達麻の本格始動へ合流し、刑務所時代の孤独や葛藤を落とし込んだ楽曲は多くのリスナーの胸を打っています。2021年の逮捕時は後に不起訴処分となっています。
熊谷のストリートから生まれた「APHRODITE GANG HOLDINGS」の軌跡
彼らのアイデンティティを語る上で欠かせないのが、地元・埼玉県熊谷市を拠点に展開するブランドでありレーベルの「APHRODITE GANG HOLDINGS(アフロディーテギャングホールディングス)」です。
舐達麻の前身となったクルー時代、2009年に発生した凄惨な金庫破り逃走中の交通事故によって、メンバーの盟友であった104(トシ)が他界。この悲劇的な別れと仲間の服役を経て、残されたBADSAIKUSHたちが「音楽で成り上がる」と決意したことからAPHRODITE GANGの歴史は始まりました。
熊谷という地方都市の閉塞感を跳ね除け、彼らがプロデュースするアパレルラインはオンライン発売のたびに数分で即完売を記録。有名ストリートブランド「BlackEyePatch(ブラックアイパッチ)」や「WACKO MARIA(ワコマリア)」との公式コラボレーションを成功させるなど、単なるアンダーグラウンドの枠を超えた一大ムーブメントを築き上げています。
判決と懲役の実態は?不起訴・釈放から最新の活動再開までのタイムライン
度重なる逮捕報道の一方で、ファンやリスナーが最も気にかけるのが裁判の判決内容や懲役、釈放の正確な状況です。
2021年4月の警視庁による一斉逮捕では、勾留期間満了を前に東京地検がG-PLANTSとDELTA9KIDに対して処分保留のまま釈放を決定し、その後に正式な不起訴処分となりました。押収された証拠関係の立証ハードルや所持状況の精査の結果、起訴には至らなかったと見られています。
2023年秋のBADSAIKUSHとG-PLANTSの逮捕事案においても、弁護活動を通じて保釈手続きが進められ、長期の未決勾留や即座の実刑収監といった最悪のシナリオは回避されました。過去の少年期の実刑判決(DELTA9KIDの服役)以降、近年の大麻取締法違反事案においてグループが長期にわたり活動停止へ追い込まれるような実刑判決は下されていません。
釈放後は速やかにスタジオワークへと戻り、沈黙を破るかのように新曲のレコーディングやミュージックビデオの撮影を再開。法的なトラブルを乗り越えるたびに、その実体験がリリックへ昇華され、作品のリアリティがさらに増すという独自のサイクルを生み出しています。
【2026年最新動向】舐達麻メンバーの現在と音楽・アパレル活動のゆくえ
2026年現在、舐達麻のメンバーは全員が現場復帰を果たしており、音楽活動およびブランド運営を活発に継続しています。
主要なヒップホップフェスや全国各地のクラブイベントへのヘッドライナー出演はもちろんのこと、単独ワンマンライブではチケットがプラチナ化。リリースされるシングルや客演参加作品は、YouTubeや各種ストリーミングチャートの上位を独占しています。
また、APHRODITE GANG HOLDINGSのアパレル展開もさらなるグローバル展開を見せており、国内外のセレクトショップでのポップアップストア開催など、カルチャーアイコンとしての影響力は衰えるどころか拡大の一途をたどっています。逆境に立たされてもグループの絆を崩さず、自らのカルチャーを提示し続けるスタンスが、現在の強固なポジションを支えています。
ネットの反応と世間の評価|賛否両論を巻き起こすカリスマ性の理由
舐達麻のニュースが報じられるたび、SNSやネット上では激しい議論が巻き起こります。世間の反応は大きく二極化しているのが実情です。
一般のネットユーザーやコンプライアンスを重視する層からは、「法を犯す行為を美化すべきではない」「若者への影響が懸念される」といった厳しい批判の声が寄せられます。特に大麻取締法を巡る日本の厳格な法規範において、度重なる摘発はモラル面での強い逆風を受ける要因となっています。
その一方で、コアな音楽ファンやストリート層からは、「嘘のない生き様がそのまま芸術になっている」「海外のギャングスタラップと同様、本物のリアリティを感じる」という熱狂的な支持が集まっています。偽りのない言葉で痛みや過ち、仲間への忠誠心を歌い上げる姿勢が、現代の日本のエンタメにはない生々しい魅力として映っているのです。
【舐達麻の逮捕報道】に関するよくある質問(FAQ)
Q1:メンバーの中で現在刑務所に服役している人はいますか?
A1:2026年現在、刑務所に服役しているメンバーはいません。過去にDELTA9KIDが少年刑務所に服役していた経歴はありますが、近年の大麻取締法違反容疑による逮捕事案については釈放・不起訴等を経て、メンバー全員が社会復帰し活動しています。
Q2:BADSAIKUSHが逮捕されたというのは本当ですか?
A2:事実です。2021年の警視庁による捜査時は逮捕を免れましたが、2023年10月に静岡県警などの捜査により大麻取締法違反(所持)容疑で逮捕されました。その後、保釈および法的手続きを経て現在は活動を再開しています。
Q3:舐達麻の楽曲がサブスクやYouTubeから削除される可能性はありますか?
A3:彼らはメジャーレーベルに所属せず、自身が主宰する独立レーベル「APHRODITE GANG HOLDINGS」から作品を発表しているため、大手レコード会社の自主規制等による一斉削除といった措置は取られておらず、現在も主要サービスで公式に配信されています。
まとめ:リアルを背負い続ける舐達麻の今後に注目
埼玉県熊谷市のアンダーグラウンドから這い上がり、日本の音楽シーンの頂点へと上り詰めた舐達麻。度重なる警察の捜査や逮捕報道は彼らにとって巨大な試練でありながらも、その過酷な現実すらも自らの音楽的アイデンティティの一部として昇華してきました。
法の是非や社会的な評価には常に賛否がつきまとうものの、自らの言葉と生き様でリスナーを惹きつける力は唯一無二です。荒波を乗り越え、2026年もストリートの最前線に立ち続ける彼らが今後どのような楽曲を生み出し、どのような表現を届けていくのか、その動向から目が離せません。 (出典: 舐 達 麻 逮捕(Yahoo!ニュース))