バドミントンのアンダーラップは必要?元グリ剥がしと巻き方の真相

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アンダーラップの性能を100%引き出すには、適切な巻き方の手順とテンション(引っ張り加減)の管理が欠かせません。適当に巻き重ねると、使用中にグリップの中でアンダーラップがズレたり、握る場所によって太さが歪んでしまったりするトラブルを招きます。

ステップ1:木製ハンドルの下処理と防水保護

元グリップを剥がしたら、残った両面テープのカスやホコリをきれいに除去します。木製芯材を汗による湿気から守るため、非常に薄いセロハンテープや専用のビニール絶縁テープをシャフト全体に隙間なく1層だけ巻くのがプロ推奨の下処理です。この一手間により、汗が木材に染み込んで重量が増加したり、芯材が腐食・破損したりする事態を防ぎます。

ステップ2:巻き始めとテンションの調整

アンダーラップには粘着剤がついていません。巻き始めはグリップエンド(底面)の角に端を当て、親指でしっかり押さえながら1周巻きつけます。アンダーラップ自体の摩擦力(セルフフュージョン効果)で固定されるため、テープなどで留める必要はありません。

巻き上げる際は、「元の幅から約20%〜30%細くなる程度に軽くテンションをかける」のが均一に仕上げるコツです。引っ張りすぎるとクッション性が失われ、緩すぎると打球時に内部でヨレが生じます。グリップの八角形の角をしっかり感じたい場合は強めに引き伸ばし、柔らかさを出したい場合はテンションを抑えめに調整します。

ステップ3:重ね幅と形状メイキングの黄金比

ヘッド方向へ向かって斜めに巻き進める際、テープ幅の「約3分の1から2分の1」が重なるように等間隔で巻き上げます。多くの選手は、手のひらからラケットがすっぽ抜けるのを防ぐため、グリップエンド部分だけを3〜4往復多めに巻き、裾広がりの「フレア形状」を作ります。スマッシュ時に小指を引っ掛けて遠心力を最大化するカスタマイズが容易に行えるのも、アンダーラップならではの強みです。

ステップ4:終端処理とオーバーグリップの密着

グリップトップ(シャフト側のキャップ付近)まで巻き終えたら、ハサミを使わずに手で引っ張ってちぎります。ちぎれた断面が自然と細くなり、段差なく綺麗に収まります。巻き終えたら、手全体でグリップを包み込むようにギュッと数秒間握り込み、内部の空気を抜いて密着させてください。その上から好みのオーバーグリップテープ(ウェットタイプまたはドライタイプ)を巻けば、完璧なカスタムグリップの完成です。

伊藤 翔太

伊藤 翔太

フード&トラベルライター

マネー知識やキャリア形成に役立つノウハウを、初心者にも分かりやすく解説するのが得意です。

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