じゃがいも後作の絶対Ng野菜と大収穫の鉄則!病害を防ぐ土作り決定版

じゃがいも後作の絶対Ng野菜と大収穫の鉄則!病害を防ぐ土作り決定版の基本情報から最新動向までを一挙に解説しました。

秋野菜の活着と収穫量を最大化するためには、収穫直後の数週間におけるじゃがいも収穫後土作りが決定的な鍵を握ります。土壌のリセットから施肥設計まで、時系列に沿った正確な手順を踏むことが求められます。

  1. 残渣の徹底撤去と天日干し:収穫後、地表に残った茎葉や腐った芋、雑草を完全に拾い上げます。真夏の強い太陽光を浴びせる天地返しを行い、土壌深部を日光消毒します。
  2. 酸度(pH)の測定と緩やかな矯正:市販のpH測定器や試験紙を用い、現在の酸度を把握します。アブラナ科の目標pH(6.0〜6.5)に向け、1平方メートルあたり有機石灰を50〜100g程度均一に混和します。
  3. 良質な完熟堆肥の投入:土壌微生物の多様性を回復させるため、未熟な牛糞堆肥などは避け、しっかりと発酵を終えた「完熟バーク堆肥」または「腐葉土」を1平方メートルあたり約2kgすき込みます。

前作でそうか病が発生してしまった圃場においては、特別なそうか病対策後作のロジックを適用します。そうか病菌は土壌中に長期間生存するため、後作には土壌を酸性寄りのまま維持しても旺盛に育つ野菜を選ぶのが賢明です。

例えば、やや酸性の土壌(pH5.5〜6.0)でも問題なく成長するサトイモ(翌春作付け)や、トウモロコシ・エンバクといったイネ科緑肥を夏場に短期間すき込む手法が有効です。イネ科作物は土壌中の有機酸を増やし、そうか病菌と拮抗する善玉菌を劇的に活性化させて土壌病害を物理的に鎮静化させます。

山崎 陸

山崎 陸

ガジェット&アプライアンスライター

最新のテクノロジーと生活デザインの融合をテーマに、国内外の最新トピックを発信しています。

Share this article
Twitter Facebook Pinterest