『はいからさんが通る』名曲解剖!南野陽子・早見沙織から宝塚まで
『はいからさんが通る』名曲解剖!南野陽子・早見沙織から宝塚までにまつわる興味深い視点を分かりやすく発信ます。
『はいからさんが通る』の音楽世界を語る上で絶対に外せないのが、宝塚歌劇団による舞台化だ。2017年の初演、そして2026年の宝塚大劇場での大好評再演において、ミュージカル浪漫歌劇『はいからさんが通る』として上演され、宝塚史に残る大成功を収めた。
特に花組トップスターとして少尉・伊集院忍を演じた柚香光の圧倒的な存在感と美しさは、ファンの間で伝説となっている。舞台上で披露された挿入歌「大正浪漫」をはじめとする数々の劇中歌は、大正時代の華やかさと切ない愛のドラマをドラマチックに描き出した。柚香光の甘く力強い歌声と豪華絢爛なオーケストレーションが響き渡る名シーンは、観客を瞬時に大正ロマンの眩惑的な世界へと引き込んだ。宝塚ならではの品格と熱量が込められた劇中歌は、原作ファンにとっても宝物のような楽曲群となっている。