合皮と本革の見分け方完全解説!プロ直伝の失敗しない判別ポイント
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近年、ネット通販を中心に「本革(牛革)」と謳いながら数千円で販売されている製品が存在します。これらは完全な偽装ではないものの、消費者に誤認を与えやすい「スプリットレザー(床革+PUコーティング)」であることが大半です。
牛革の表面(銀面)を削ぎ落とした下層の「床革(とこがわ)」は強度が低く吸水性が高いため、表面に厚いポリウレタン樹脂を圧着させて仕上げます。法律上は「牛革使用」と表記できるケースがありますが、表面自体は合皮と同じウレタン樹脂膜であるため、本革特有のエイジング(経年変化)は起きず、数年で表面が剥がれる加水分解のリスクをそのまま抱えています。
「本革」という表記だけを鵜呑みにせず、銀付き革(フルグレインやトップグレイン)なのか、樹脂加工された床革なのかまで仕様を確認することが、賢い消費者としての防衛策になります。