血液クレンジングはなぜ炎上したのか?なんJが暴いたニセ医療

血液クレンジングはなぜ炎上したのか?なんJが暴いたニセ医療について見逃せない 事実を分かりやすく解説いたします。

発端は、モデルやタレント、人気ブロガーたちがこぞって発信した美容クリニックでの施術報告だった。採血した黒ずんだ静脈血にオゾンガスを混合すると、瞬く間に鮮血色へと変わり、それを再び体内に戻す。彼女たちは「体が軽くなった」「冷え性が治った」「血液がサラサラになって若返る」と手放しで絶賛した。これこそが、かつて自由診療の市場で急速に広まったオゾン療法の正体だ。

しかし、巨大掲示板「5ちゃんねる」のなんでも実況J(通称なんJ)の住民たちは、この現象に強烈な違和感を覚えた。静脈血が赤くなるのは、オゾンや酸素に触れてヘモグロビンが結合しただけの初歩的な理科の実験現象にすぎない。ただの酸化反応を「デトックス」や「浄化」と偽り、1回数万円もの高額な施術費を請求する構造に対し、なんJ民の怒りと嘲笑が一気に爆発した。拡散されたインフルエンサーの投稿は次々とアーカイブ化され、医学的根拠の乏しさが容赦なく暴かれていった。

池田 達也

池田 達也

マネー&キャリアエディター

Webメディアでの編集・執筆歴10年。読者の好奇心を刺激するストーリー作りを心がけています。

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