通算350勝を誇る鉄腕・米田哲也の伝説!ガソリンタンクの真相と現在
通算350勝を誇る鉄腕・米田哲也の伝説!ガソリンタンクの真相と現在の注目ポイントを詳しく解説してご紹介します。
米田哲也氏のキャリアを語るうえで、まず直視しなければならないのが、現代の野球観からは想像を絶する通算成績の凄まじさです。鳥取県立境高校から1956年に阪急ブレーブスへ入団すると、高卒1年目から頭角を現し、翌1957年からは前人未到の19年連続2桁勝利という日本プロ野球記録を打ち立てました。
キャリア通算では歴代2位となる350勝(285敗)、歴代2位の949試合登板、歴代3位の3388奪三振を記録しています。特筆すべきは、歴代1位となる通算630試合の先発登板を果たしながら、リリーフとしてもフル回転していた点です。当時のパ・リーグにおいて、チームの勝利のために先発した翌日に救援でマウンドへ立ち、さらにその翌々日に再び先発完投するといった登板過密日程を日常茶飯事としてこなしていました。
シーズン防御率1点台を複数回記録し、1968年にはMVP、1973年には最優秀防御率を獲得。剛速球と切れ味鋭いシュート、落差の大きいフォーク(通称ヨネボール)を武器に、打者をねじ伏せ続けた軌跡は、まさに日本球界の誇る最高峰の財産です。