大学の「切り札」か、それとも「雇い止め」の温床か?2026年、激変する日本の大学と特任教授のリアル

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現在、特任教授の席に座るのは元大学教授だけではない。GAFAなどのメガテック企業で活躍したエンジニア、グローバル企業の元CEO、官公庁の元高官など、多様なバックグラウンドを持つ実務家たちが教壇に立っている。彼らにとって、大学の肩書は自らの社会的信用を高め、知見を社会に還元する絶好のステージだ。

しかし、民間と大学の「文化の壁」に苦しむ声も少なくない。意思決定の遅さ、前例踏襲主義の事務局、そして「プロパー(生え抜き)」の教員たちからの冷ややかな視線。あるIT企業出身の特任教授は、「大学を改革しようと意気込んで赴任したが、手続き一つ進めるのにも数ヶ月かかり、結局はマスコット的な扱いに終始した」と本音を漏らす。

山下 哲也

山下 哲也

自動車・モビリティライター

デジタルガジェットとスマート家電の検証記事を多数執筆。失敗しないモノ選びを提案します。

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