【完全版】A-2デッキジャケットの年代判別!初期型タグ・三角フラップを徹底解説
【完全版】A-2デッキジャケットの年代判別!初期型タグ・三角フラップを徹底解説に関する最新のニュースをまとめてご紹介します。関心のある方は必見です。
外見だけでなく、正確な製造年をピンポイントで特定する最大の証拠となるのが、襟元やライニング内側に縫い付けられたミルスペックタグ(軍納入規定ラベル)です。米軍の調達機関の名称変遷を知ることで、実物の製造年代を一瞬で見極めることができます。
コントラクト番号(契約番号)の頭に付くプレフィックス(接頭辞)は、時代ごとに以下のように移行しました:
- 1960年〜1961年(黎明期):「DA」や「QM」表記、または「N140」「N600」といった海軍独自の契約番号。仕様書は「MIL-J-21708」。
- 1962年〜1965年(初期型):「DSA-1(Defense Supply Agency)」表記。DSA-1-XXXX-XXのような形式で記載。
- 1966年〜1977年(中期型〜後期型移行期):「DSA-100-〇〇-C-XXXX」表記。ハイフン直後の2桁の数字(「68」なら1968年会計年度)がそのまま支給年を示します。
- 1978年〜1993年(後期型):調達機関がDLA(Defense Logistics Agency)へ改編され、「DLA-100-〇〇-C-XXXX」表記へ変化。同様に2桁の数字が会計年度を表します。
古着店などでタグが残っている個体を見つけた際は、まず「DSA」か「DLA」かを確認し、続いて2桁の年度数字を探すのがA-2デッキジャケット年代判別方法の基本ルーティンとなります。タグに印字された「DSA-100-71-C-0854」という記載があれば、1971年度予算で調達された中期〜後期移行期の個体であると断定できます。