エアロスミス映画主題歌の金字塔『アルマゲドン』秘話と現在の姿

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米ビルボードのシングルチャート「Hot 100」でバンド史上初となる初登場1位を記録し、4週連続でトップに君臨した「ミス・ア・シング(I Don't Want to Miss a Thing)」。ロック界の頂点を極めていたエアロスミスにとっても、意外なことに全米シングルチャートの首位を獲得したのはキャリアを通じてこの楽曲が唯一の快挙でした。

作詞・作曲を手がけたのは、セリーヌ・ディオンの「Because You Loved Me」などを生み出した名ソングライターのダイアン・ウォーレンです。当初、映画制作陣は女性ボーカルによる壮大なバラードを想定していました。しかし、映画の荒々しくも泥臭い男たちのドラマとエモーショナルなストーリーには、スティーヴン・タイラーのハスキーで力強い歌声こそがふさわしいという結論に至ったのです。

自作曲へのこだわりが強い生粋のロックバンドが、外部ライターのバラード曲を受け入れることには当初内部でも議論がありました。しかし、スティーヴンがデモテープを聴き込み、自身のトレードマークである感情豊かなシャウトと叙情的なフレージングを吹き込んだ瞬間、ロックとオーケストラが融合した奇跡のアンセムへと昇華を遂げました。

木村 陽翔

木村 陽翔

テックライター兼ウェブディレクター

デジタルガジェットとスマート家電の検証記事を多数執筆。失敗しないモノ選びを提案します。

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