今の総理大臣は誰か?官邸の舞台裏と支持率急変動に迫る独自取材
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千代田区永田町二丁目にそびえ立つ内閣総理大臣官邸。強固な警備に守られたこの空間の5階、首相執務室とその周辺では、連日緊迫した調整が続いている。官邸関係者の証言によると、石破首相は毎晩遅くまで膨大な資料を読み込み、側近や官僚からのレクチャーに対しても極めて細かな数値や歴史的経緯を自ら問い質すスタイルを崩していないという。
かつての官邸主導で見られたトップダウン型の強引な突破力とは異なり、各省庁の事務次官や政策担当者と膝を突き合わせて議論を重ねる合議型の色合いが濃い。だが、その慎重さが時に「決断までのタイムラグ」として批判の対象となることも事実だ。官邸内部では、スピード感を求める広報戦略チームと、法意と緻密さを重んじる実務官僚との間で、日常的に激しい意見の火花が散っている。